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歯牙破折

今日は、『歯牙破折』をテーマに書いていきたいと思います

紹介でケンデンタルオフィスに初診でお見えになり病院
主訴は左下第二大臼歯の歯肉腫脹と咬合痛でした

口腔内を拝見すると10年前に 2本支台の4本ブリッジを入れたとのこと
咬合面のセラミックも一部くいしばりによる破折あり(ご自身でも自覚症状あり)
(実はいらっしゃる2〜3日に他歯科医院で切開したが痛みと腫れが収まらないとのこと)悲しい
第2大臼歯の周囲は全体的に腫れていて、歯周ポケットの深さを測ると近心根の頬舌側に10mmの部分があったびっくり

患者様に現状をお話した上で、精査する為に歯科用CTを撮影

X軸

この画像では近心根の周囲に透過像があるのが何となくわかる

Y軸

この画像では頬側、舌側ともに根尖近くまで歯根膜腔の拡大がみられる
(歯根の周りに黒い陰が全体的にみられる)

Z軸

この画像では近心根(下側)の周囲の骨がなくなり、その範囲が歯根の分岐部(又の部分)にまで及んでいるのがわかる

これをみながら患者様に現状を説明し、納得して頂いて抜歯となった
(遠心根のみの保存も考えたが歯根の分岐部まで及んでいるので抜歯とした)

抜歯した歯牙がこれである
(ちょっと露骨なのでみたくない方はみない方がいいかもしれません)

頬側面観



舌側面観


両方みて頂いてもわかるように、根尖まで竹を割ったようにヒビが入っているのがわかると思います



この症例からもわかるように完全に破折していないと歯科用CTでも写らない
しかし、透過像の大きさや位置(3次元的な診断)及び歯周ポッケットの計測など総合的に判断する事ができる


みなさんでも、現在治療中の歯の診断が納得いかないようであれば、歯科用CTで精査してみるのよいのではないかと思う
(ちなみに歯科用CTの撮影は保険では認められていないため、自由診療の範囲になる)





東京都目黒区のインプラントはケンデンタルオフィス・目黒インプラントセンター
歯科用CTによる診断は目黒区のケンデンタルオフィス
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