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キシリトールについて(その3)

今日は予防先進国であるフィンランドでの虫歯に対する取り組みについて書いていきます
(話が長くなりそうなにで、2回に分けます)

まず12歳児で比較すると、1970年代までは日本よりフィンランドの方がむし歯の経験歯数は上でしたびっくり

現在では日本よりもフィンランドの方がむし歯の経験歯数が少ないです拍手
(データー的には日本人の半分です)

ですから、フィンランドから学ぶことが多いはずです

ではフィンランドではどのような取り組みをしたのでしょうか??

実はフィンランドでは日本に比べて砂糖の摂取量も多く、飲食の回数も日本の平均より多いことがわかっています
このことからもみし歯の経験が食事制限だけでなされたものではないことがわかります
 
 1人あたりの年間砂糖消費量
  日本     19Kg(2000年)
  フィンランド 39Kg(1996年)

上のデーターからもわかるように日本人の倍は砂糖を消費しているのになぜむし歯が減ったのでしょうか??


フィンランドでは以下のようなことを実施しているとのこと
(つまり小児むし歯の減少の為に国が行っていることです)
 
 国民健康保険の施行
 定期健康診査制度
 フッ素の積極的な導入
 保健サービス提供の『場』の存在
 保健サービスと医療サービスの一体化
 デンタルマンパワーの分散と質
 地域住民の生活環境
 地域住民の口腔衛生に対する意識の高さ
 医療保険制度
 むし歯評価法
 歯学教育


上のものプラス『キシリトール』でむし歯を減らすことを達成したのです

『キシリトール』
 むし歯予防を目的として使用される以前に医薬品として応用されてきましたびっくり
 キシリトール使用者にむし歯が少ないことを研究者が偶然見つけ出しグッド
 1970年から本格的に研究がスタートしたとの事
 また糖アルコールであるため、多量の摂取により柔便化が起こることがあります  が、 副作用などの報告は一切ありません
 FAO<国際食料農業機関>WHO<世界保健機関>の規格委員会から『1日の許容 摂取量を限定せず』という最も安全性の高い食品カテゴリーとして評価されていま す


日本でも1997年の発売以来キシリトール配合ガム製品は、着実に増加し現在では40%を超えるに至っている拍手

しかし、ヨーロッパ、特に北欧を中心に、もはやガムにキシリトールを使用することが常識となっています。
日本では(2002年のデーターでは)まだ半数が砂糖を使用したガムだったとのこと


ですから、キシリトールを摂取することも大事なのですが
フィンランドのように国が積極的に(日本では厚生労働省)もっとむし歯予防に取り組んでいくべきなのではないだろうか??
そうすることによって、将来的な歯科医療費の削減に繋がるのではないだろうか
??





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